【椿油でスキンケア】椿油の使い方と保管方法！ギフトにも最適

髪や頭皮への使い方

椿油をヘアケアに使う際には、洗髪してよくタオルドライした後、手のひらに数滴の椿油をのせて温め、オイルの伸びを良くしてから髪の毛先からなじませていきます。椿油はつげの櫛やブラシと相性がよく、椿油で手入れをした櫛やブラシで髪をとかすだけでもツヤツヤの髪になるでしょう。

また頭皮ケアでは、頭皮になじませてしばらくしてからシャンプーをすると、クレンジング効果でフケが出にくくなる上、頭皮もやわらかくなります。

顔への使い方

顔に使う際には、クレンジングオイルと美容液の2通りの使い方があります。

・クレンジングオイル

蒸しタオルで温めた後、椿油をそっとお肌に塗ります。その後、たっぷりのぬるま湯で洗い直し、化粧水でお肌を引き締めるとよいでしょう。

・美容液

椿油を一滴手のひらにとり、両方の手のひらをこすりあわせて椿油を温めて伸ばします。化粧水で整えた後の肌に、そっとのせるように押し付けると、椿油のほどよい油分が乾燥や摩擦からお肌を守ってくれるでしょう。

手や爪への使い方

家事や消毒などでダメージを受けている手や爪のケアにも、椿油は最適です。1～2滴を手のひら全体になじませ、爪や爪の生え際にも丁寧に伸ばしましょう。手袋で保温することでさらによく浸透します。

体への使い方

体に使う際には、カサツキが気になる肘やかかと、ひざなどに3～4滴を手のひらで温めてから塗っていきます。
体が温まっているお風呂上がりが最適です。お風呂上がりの温まった体に、椿油で全身マッサージをすると、しっとりツヤツヤなボディになります。
椿油を使う際には、人肌に温めて使うか、体が温まっている状態で使うことが大切です。

直射日光を避けて保管する

スナック菓子や油分の多い食品は、アルミなどで光を通さないようにした容器に入れられていることが多いです。直射日光の紫外線は、開封前でも品質に影響を与えてしまうことがありますので、窓際などに置くことは避けた方がよいでしょう。引き出しの中など、光を遮る場所での保管がおすすめです。

常温で保管する

温度が高くなると、オイルは酸化しやすくなり、低くなるとバーム状に固まってしまうこともあります。常温であればほとんど問題はなく、真冬に固まってしまった場合でも人肌程度のぬるま湯に容器ごと浸すと元に戻ります。

しかし、開封していないオイルでも何年も経つと、夏には高温にさらされ酸化し、冬には寒さで固まることを繰り返して、徐々に品質が落ちてしまうのです。椿油は常温で保管して、使用期限内に使いましょう。

開封したら3か月で使い切る

オイルなどの化粧品は、一度開封すると清潔に使っているつもりでも容器の入り口周辺に雑菌がついてしまうものです。水分が混ざることでさらに品質が劣化しやすくなりますので、開封した椿油は乾燥した場所で保管して、3か月程度で使い切りましょう。
3か月で使いきれるサイズのオイルを購入して、容器の移し替えや小分けにして使うことなどはやめましょう。