椿油の化粧品としての歴史・愛される理由とは?

椿油化粧品の歴史や選び方とは?

昔から人々の生活に密着してきた椿。その椿から採れる椿油は、化粧品として古くから愛用されてきました。なぜ、人々に愛されてきたのでしょうか。

こちらでは、椿油の化粧品がいつから使用されてきたのか、歴史や理由などを解説いたします。また、ギフトとしても喜ばれる良質な椿油化粧品の選び方などもご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

椿油化粧品に関する歴史や使われる理由

日本では古くから椿油を化粧品や薬、食品、明かりの燃料などに使用してきました。椿油は椿の種から採れる油で、伊豆諸島や五島列島の名高い特産品です。現代では天然の油として重宝されています。化粧品やエモリエントオイルにも用いられている椿油の歴史、現代にいたるまで愛されてきた理由などを紐解いてみましょう。

椿油が化粧品に使われたのはいつ?

HISTORYと書かれたブロック
♢椿油の歴史

椿油が日本で使われるようになった歴史は古く、今から1200年以上前の平安時代が始まりとされます。「続日本紀」には「渤海国の使者に海石榴油を贈る」と記されており、「中国の使者に椿油を贈った」というできごとが記録されています。

ちなみに椿油の使用は平安時代ですが、椿に限っていえばもっと古く、「古事記」には景行天皇が椿で作った道具を使用したという記録があります。また、「万葉集」にも椿を読んだ歌があるなど、椿は日本で長く愛されてきたのです。

♢椿油が採れるのは?

椿の中でも椿油が採れるのは、主に赤い花びらが特徴の「ヤブツバキ」という種類です。種子を絞って抽出します。伝統的な製法は取り出した種子を天日でよく干し、熱を加えて冷ました後、圧搾機にかけて絞り、和紙で濾すという方法です。黄色く美しい透明な油が採れます。椿油の名産地は伊豆諸島と五島列島です。

♢江戸時代の化粧と椿油

古くは貴族の贅沢品だった化粧品も、江戸時代になると少しずつ庶民の間で普及していきます。洗顔料として米ぬかやうぐいすのフン、化粧水にはへちま水が使われていたといわれており、椿油もエモリエントオイルのようにして用いたと考えられています。

江戸中期になると椿油は長崎からオランダに渡り、高品質な化粧品の材料としてヨーロッパでも重宝され始めます。

椿油を化粧品に使うとよい理由は?

クエスチョンマークの人

椿油は「カメリアオイル」とも呼ばれ、ホホバオイル、オリーブオイルとともに世界三大オイルといわれています。エモリエントオイルにも用いられる椿油は、なぜ化粧品に重宝されているのでしょうか。

その理由として、オレイン酸などの成分を豊富に含んでいることが挙げられます。こちらでは、椿油に含まれる成分について見ていきましょう。

♢オレイン酸の特徴

オレイン酸は人間の肌の成分に近いため、肌になじみやすいという特徴があります。

・酸化しにくい

オレイン酸はオリーブオイルなどにも含まれている不飽和脂肪酸で、酸化や変質がしにくいことが特徴です。酸化した油を肌につけると、肌荒れなどの原因になることがあります。そのため、化粧品を選ぶ際は酸化しにくい成分が配合されていることをチェックする必要があります。

・保湿力が高い

椿油は不乾性油に分類されます。オレイン酸の高い保湿力と浸透力によって、空気に触れても乾燥せず、固まらないという特徴があります。肌の乾燥を防ぎ、水分を保つことができます。肌の水分を保つ働きを「エモリエント効果」といいます。椿油がエモリエントオイルとして使われているのは、このような理由があるためです。

♢サポニンの特徴

また、椿油にはサポニンという成分も含まれています。サポニンは水や油に溶けると発泡する性質を持った天然の洗浄成分で、古くから石鹸などで重宝されています。そのような性質から、肌を清潔に保つという役割も担っています。

最近よく耳にする「バーム」は、主に油から作られた軟膏状のスキンケア化粧品で、高い保湿力を持っています。不乾性油である椿油はバームにぴったりといえるでしょう。椿から採れた天然オイルの椿油は、肌の乾燥が気になる50代・60代の方におすすめです。

椿油の化粧品は大切な方へのギフトにおすすめ

日本人が古くから愛用してきた伝統の美肌成分、椿油。高い保湿力と浸透力を誇ることから、椿油を配合した化粧品やエモリエントオイルは肌トラブルに悩む方をはじめ、肌の乾燥が進みがちな50代・60代の方におすすめできます。

こちらでは、50代・60代へのギフトで贈りたい椿油化粧品にはどのようなものがあるのか、選び方についても併せてご紹介いたします。

50代・60代に贈りたい椿油化粧品の選び方

50代・60代

50代、60代と年齢を重ねると気になってくるのが肌の乾燥です。若い頃はしっとりとしていた肌も、年齢とともに保湿力が失われていきます。潤いがなくなることで、手触りがガサガサになったり、小じわが気になったりすることも少なくありません。肌トラブルを防いで素敵な毎日を送りたい、50代・60代の方におすすめの椿油の化粧品はバームです。

♢バームはギフトに最適なアイテム!

バームは直訳すると軟膏のことで、油と保湿成分からできています。使用する前は半固形状ですが、肌に乗せると体温で溶けて柔らかくなります。一般的なクリームよりも伸ばしやすいテクスチャーが魅力で、少量でもしっかりと肌に潤いをプラスできます。顔はもちろん、年齢が出やすい首などの保湿ケアにも使えます。

また、小さめの容器に入ったバームなら持ち歩きしやすく、乾燥を感じたときもすぐに塗って対処できます。さらに半固形状なので、バッグの中で漏れるといった心配もありません。

軟膏と聞いて、ベタベタするイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、椿油を使ったバームはオレイン酸が含まれているので、エモリエントオイルのように肌にスーッとなじみ、ベタつきません。

何かと刺激に弱くなってくる50代・60代の肌には、天然の成分から作られたスキンケア化粧品がぴったりといえるでしょう。スキンケア化粧品を探している50代・60代の方へのギフトとして、椿油を配合したバームは適しているのです。

クレノア化粧品では、天然成分がたくさん含まれた「エモリエントゼリー(バーム)」をご提供しております。アレルギーテストも実施しており、肌に直接つけるものに気をつけたい50代・60代の方もご利用可能です。こだわりの商品は通販からご購入いただけます。

こだわりの椿油化粧品「エモリエントゼリー(バーム)」!

エモリエントゼリー

乾燥を防ぐといったスキンケア化粧品はたくさんあります。その中で、クレノア化粧品の「エモリエントゼリー(バーム)」がおすすめの理由として以下が挙げられます。

♢保湿力にすぐれた椿油を配合

椿油は皮脂の成分に近く、すぐれた保湿力を兼ね備えています。乾燥しがちな肌の潤いをしっかりと保つ椿油を使っているのが、無香料・無着色・パラベンフリーの「エモリエントゼリー(バーム)」です。

♢天然成分がたっぷり!

直接肌につけるスキンケア化粧品の成分を気にする方は多いでしょう。「エモリエントゼリー(バーム)」は、椿油以外にも様々な天然成分を含有しています。

ヒマワリの種子から作られた「ヒマワリの種子ロウ」、米ぬかから作られ、保湿にすぐれた「コメヌカ油」や「コメヌカロウ」、深海鮫由来の「スクワラン」など、厳選された自然由来の成分を惜しみなく使用しています。

年齢とともに刺激に弱くなる50代・60代の肌にも優しい、自然のめぐみたっぷりのスキンケア化粧品なのです。

♢通販でいつでも購入可能

肌によいものを探している方のため、クレノア化粧品では通販で商品をご提供しております。忙しい日々を過ごしていると、こだわりのスキンケア化粧品を探すのに苦労することも少なくありません。その点、クレノア化粧品の商品は通販で24時間いつでも手に入れることができるので、とても便利です。

椿油を贅沢に使った化粧品を通販でご提供!

肌の潤いを保つ機能などを備えた椿油を使った「エモリエントゼリー(バーム)」は、50代・60代の肌に合う上質なスキンケアを実現したいときに役立ちます。通販で気軽に購入できるこだわりの商品は、お試しキャンペーンも実施しております。

「エモリエントゼリー(バーム)」3g入りをお一人様1回限り、送料980円(税込)で購入できるチャンスです。約6日間、じっくりとお試しいただけます。椿油を配合した化粧品に興味をお持ちの際は、お気軽にお問い合わせください。

50代・60代の保湿ケアは椿油の化粧品!クレノア化粧品

会社名 クレノア化粧品
代表責任者 横川 祐美
住所 〒044-0112 北海道虻田郡京極町春日269-4
TEL 050-5362-5004
メール camellia@crenoa.com
URL https://crenoa.com/