エモリエントゼリーがバーム状の理由(ワケ)

エモリエントゼリーがバーム状の理由(ワケ)

エモリエントクリームではなくどうしてエモリエントゼリーバームなのか?ご質問をいただくことがあります。

決して塗りやすくない、サラッと清涼感もない、オールインワンでもないのですが、理由があります。

クリームではない理由 肌に不要な
防腐剤 乳化剤(界面活性剤)を入れたくなかったから。滑らかで塗り心地を良くするワセリンも石油系の油なので入ってません。

クリームは水と油を均一に混ぜたものです。本来水と油は混ざり合わないもの。ではなぜ綺麗に混ざっているのでしょう?クリーム状にするには乳化剤という界面活性剤が必要です。
また、クリームには水が入っており微生物の繁殖が可能であるため腐敗します。つまり腐ります。そのため、防腐剤が必要です。油分のみのエモリエントゼリーはクリームタイプと違って防腐剤や乳化剤(界面活性剤が必要ありません。)
しかし油は酸化します。酸化防止剤は必要です。エモリエントゼリーは酸化防止の目的でビタミンE(トコフェロール)を使っています。ここでも肌に必要な物を使い、肌に負担をかけるものは使わないようにこだわりました。どんな化粧品もなかなか合わない方のためです。

でも今まで使ってきた化粧水や乳液、パックを全て止めるのにはとても抵抗があらますよね。そして色々な用途の化粧品があるため乳化剤、防腐剤を完全に排除することはできません。クレノア化粧品でも乳化剤を使用しているものもありますし、シャンプーは界面活性剤を使用しなくては作れません。そのかわり出来るだけお肌に負担のかからない原料を考えて使っています。お肌の弱い方、お子様にもお使いいただけるようにこれからも考えていきます。

是非一度お試しください。

 

ブログに戻る